こんにちは!ナカタコウムテンです 😊
家づくりのご相談の中で、意外と多いのが「廊下をつけた方がいいですか?」というご質問。
最近は“廊下なし”のシンプルな間取りも人気ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
今回は、専門家の視点と実際の住み心地の両面から「廊下あり・なしの違い」を解説します😊
🏠廊下がある家のメリット
廊下はただの「通路」ではなく、家全体の動線・空間構成・温熱環境にも大きな影響を与えます。
🙆メリット
プライバシー性が高くなる
廊下によって居室が分離されることで、音や視線の干渉が減り、プライベートな空間が保たれます。
特に二世帯住宅や在宅ワークの頻度が高いご家庭では有効です。
動線計画がシンプルにできる
建築的には動線を明確にしやすく、レイアウトが組みやすくなります。
断熱・気密的にゾーニングしやすい
廊下によって空間が分かれていることで、冷暖房効率を高める“温熱ゾーニング”が可能に。
たとえば「リビングだけ空調を効かせる」といった使い方がしやすくなります。
🙅♂️ デメリット
有効床面積が減る
廊下は“居住スペース”には含まれないため、限られた延床面積の中では空間効率が落ちることも。
コストが上がりやすい
シンプルな間取りに比べて施工コストが上がる場合があります。(例:部屋ごとにドアが必要)
🏠廊下がない家のメリット
廊下をなくすことで、延床面積を最大限活用し、視覚的にも広がりを感じる空間を実現できます。
🙆メリット
空間効率が非常に高い
廊下を省略することで、限られた面積でも居室や収納を広くとれます。
都市部やコンパクトな平屋などにおすすめ。
一体感のある開放的な空間がつくれる
リビングと各部屋を一体的にレイアウトすることで、開放感が高まり、自然光や風の通り道も広がります。
コミュニケーションの取りやすさ
空間がつながることで、家族の存在を自然と感じられる距離感が生まれます。
“リビング中心の生活”を重視する方に人気です。
🙅♂️デメリット
音・においの問題
仕切りが少ないため、調理音や生活音、においが居室に届きやすくなります。
焼肉をすると家中ニオイが。。。なんていうことも。 吸音材の工夫や換気計画がポイントになります。
冷暖房効率が下がることも
空間が広い分、空調効率が下がる傾向があります。 高断熱・高気密仕様や全館空調などの設備選定が重要になります。
まとめ 家族のライフスタイルで選ぶのが正解!
廊下のある家 →😊「静けさ」「個室の独立性」を重視したい方におすすめ!
廊下のない家 →😊「開放感」「空間効率」「家族のつながり」を大切にしたい方におすすめ!
どちらが正解ということはなく、ご家族の暮らし方や土地条件に合わせた最適解を導くことが大切です😊
家づくりのプロと一緒に最適な間取りを!
ナカタコウムテンでは、「動線計画」「収納配置」「断熱性能」など細かい部分まで考慮した設計をご提案しています。
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