ブログ
2026-10-05
🪟 窓・サッシの選び方|断熱・防犯・デザインで後悔しないために
こんにちは、ナカタコウムテンです😊
「冬の朝、窓がびっしょり濡れている」
「夏は西日で部屋が暑くて、エアコンが効かない」
「1階の窓、防犯面が少し心配…」
こうしたお悩みの多くは、じつは窓・サッシの選び方が関係しています。窓は光や風を取り込むだけでなく、住まいの中で熱の出入りがもっとも大きい場所です。さらに、防犯性能や外観デザインにも関わります。
今回は、窓・サッシ選びで押さえておきたい「断熱」「防犯」「デザイン」の3つの視点をご紹介します。

🌡️ 断熱性能で選ぶ
サッシの素材による違い
窓の断熱性能は、ガラスだけでなくサッシ(窓枠)の素材でも大きく変わります。
- アルミサッシ
軽くて加工しやすく、コストを抑えやすい素材です。ただしアルミは熱を伝えやすく、樹脂と比べると熱伝導率が約1000倍ともいわれます。冬は結露が起きやすく、カビやダニの原因になることもあります。 - アルミ樹脂複合サッシ
室外側にアルミ、室内側に樹脂を使うことで、コストと断熱性能のバランスを取った素材です。アルミサッシより断熱性能が高く、現在の新築住宅で広く採用されています。 - 樹脂サッシ
サッシ全体を樹脂でつくり、高い断熱性能と気密性を実現します。結露が起きにくく、防音性にも優れています。寒冷地を中心に普及してきましたが、近年は全国的に採用が増えています。
ガラスの種類
サッシと組み合わせるガラスにも種類があります。
- 複層ガラス
2枚のガラスの間に空気層(または断熱性の高いガス)を挟んだガラスです。1枚ガラスに比べて断熱性能が大きく向上します。 - Low-E複層ガラス
ガラス表面に特殊な金属膜(Low-E膜)をコーティングしたガラスです。膜の位置によって、夏の日射熱をカットする「遮熱型」と、室内の暖かさを逃がしにくい「断熱型」に分かれます。 - Low-E三層複層ガラス
ガラスを3枚使い、断熱性能をさらに高めたタイプです。価格は上がりますが、冷え込みの厳しい場所や北向きの窓で効果を発揮します。
方角と地域に合わせて使い分ける
遮熱型と断熱型は、方角によって使い分けるのが一般的です。西日が強く当たる窓は遮熱型、北向きの窓は断熱型が目安になります。南向きの窓は、冬の日射を取り入れたいかどうかで選び方が変わります。
奈良盆地のように、夏は蒸し暑く冬は冷え込む地域では、「夏の暑さ対策」と「冬の寒さ対策」のどちらを優先するか、窓ごとに整理しておくと選びやすくなります。
サッシとガラスの組み合わせ次第で、断熱性能は大きく変わります。「どのサッシに、どのガラスを合わせるか」まで、セットで確認しておくと安心です。
🔒 防犯性能で選ぶ

窓は、住まいの中でも侵入経路として狙われやすい場所です。警察庁のデータ(令和6年)によると、一戸建て住宅への侵入窃盗でもっとも多い侵入口は「窓」で、全体の約53%(52.9%)を占めています。次いで多いのは玄関などの表出入口で、約22%です。
防犯性能を確認する目安が**「CPマーク」**です。警察庁・国土交通省などの関係省庁と民間団体でつくる「官民合同会議」の試験で、5分以上侵入を防げた建物部品に付けられます。
侵入窃盗犯へのアンケートでは、侵入に5分以内で成功できないと、約7割があきらめるという結果が出ています。そのため、5分耐えることが防犯性能の基準になっています。
※CP製品でも、侵入を完全に防げるわけではありません。鍵をかける習慣など、日ごろの対策とあわせて考えましょう。
窓まわりの主な防犯対策は次のとおりです。
- 防犯ガラス
2枚のガラスの間に強靭な特殊フィルムを挟んだガラスです。割れにくく、割れても貫通しにくいのが特徴です。 - 2ロック仕様のサッシ
クレセント錠に補助錠を加えることで、こじ開けに時間がかかる構造にできます。 - 面格子
換気のために開けておくことが多く、人目にもつきにくい浴室やトイレの窓には、面格子が有効です。
断熱性能を優先して窓を選ぶ方は多いですが、防犯性能もあわせて確認しておくと、より安心な住まいになります。
🏠 デザイン・使い勝手で選ぶ
窓は外観の印象を大きく左右するだけでなく、日々の開け閉めのしやすさや、断熱・日射対策にも関わります。
- 引き違い窓
横にスライドして開閉する、もっとも一般的な形です。開口部を広く取りやすく、価格も抑えやすいのが特徴です。 - 縦すべり出し窓
窓が外側に開くため、風を室内に取り込みやすい形です。気密性が高く、外観のアクセントにもなります。 - FIX窓(はめ殺し窓)
開閉できない窓で、採光や眺望を目的に設置します。可動部分がない分、気密性・断熱性を確保しやすい形です。
大きな窓は景色や明るさをもたらしてくれますが、その分、夏の日射や冬の冷え込みの影響も受けやすくなります。
窓の大きさや数、庇(ひさし)やカーテンなど日射を調整する工夫も含めて考えると、一年を通して快適に過ごせます。
🔍 窓・サッシで確認しておきたいポイント
これから窓を検討される方は、次のような点を確認してみてください。
- サッシとガラスの組み合わせ
サッシの素材だけでなく、ガラスの種類まで含めて断熱性能を確認しましょう。 - 方角に応じたガラスの使い分け
西日が強い面は遮熱型、北向きは断熱型など、方角ごとに適したガラスは変わります。 - 防犯性能
人目につきにくい窓や、1階の窓は、防犯性能を意識することも大事です。 - 窓の形と用途のバランス
採光を優先したい窓、通風を優先したい窓など、部屋ごとの目的を整理しておきましょう。
まとめ

窓は「光を取り込むもの」というイメージが強いかもしれませんが、実際には断熱・防犯・デザインのすべてに関わる、住まいの快適さを左右する大切なパーツです。
どれか一つを優先するのではなく、部屋ごと・窓ごとに「何を重視するか」を決めておくことが、暮らし始めてからの後悔を減らすコツです。
ナカタコウムテンでは、断熱性能と防犯性能のバランスを考えながら、外観デザインにも配慮した窓・サッシのご提案をしています。「うちの土地にはどんな窓が合う?」という段階でも、お気軽にご相談ください😊
お金のことや土地探し、家のデザインのことなど
家が欲しいけどよくわからないという方は是非ご相談ください!
- 家づくり無料相談
- 仕事終わりの相談
- 週末にご家族皆様で
- [営業時間]9:00~18:00
- [定休日]水曜日、第2・4日曜日



